インチキビール抽出法
以下の方法はインチキなので真似をしてビールの吹きこぼれ等の不利益を被っても帆苅商店では一切責任をとりません

冷やしたジョッキがポイント[ビアホールの生を目指す]
ビアホールで飲む生ビールは何故ウマイのか? その原因の一つに「注出時 空気に触れにくい」事とさらに「空気と触れないようにフタとなるべき泡が細かく長持ちする」という点に着目し なるべく空気に触れない注ぎ方を研究してみた


最初は結構ビビリます[教科書無視! 完全我流]
今回用意したのは「アサヒスーパードライ スタイニー」と「冷凍庫で冷やしたジョッキ」である
ここで肝心なのは写真をご覧になってもらって分かるように瓶がスッポリとはまるだけの容量を持ったジョッキなり、グラスなりを用意する事だ! 慣れないうちは十分に余裕のあるジョッキでないと上手くゆかない 熟練すれば大瓶でも可能になる!
ジョッキは良く洗って油分を落とし、ふきん等で拭かずに空気乾燥した物の方が泡がキレイに持続される。

ここで教科書通りにやれば「注ぎはじめはジョッキの底に勢いよく注いで泡を作る、ジョッキの中央を意識しながら中盤はややゆっくり・・・・・・・・・」となるはずだが


泡がポイントか?[泡がモリモリ]
瓶の栓を抜いたらジョッキをさかさまにし、瓶にかぶせるようにしてすばやく上下を入れ替える(写真参照)するとある程度までビールの液面が上昇し、一定のところで止まるハズ!
瓶の先端を軽く振りながらゆっくりと引き抜き、泡の発生を促す
瓶全体が抜けたら ウマく角度を調整し、残った泡を出し切る「これで終わりか?」と思っても、ソフトクリームのように結構出てくるので出し切る!

何度か実験したが、冷えていないジョッキでは上手くゆかなかったし、その日の調子でかなりばらつきはあったものの 成功すると「ビアホールのアノ感じ」に何となく近づいたようで 実際ウマかった。 流し台や野外等なら失敗リスクも幾分減少する

ジョッキを冷やしたのが効いたのか、最後の泡が効いたのか、ハッキリした原因は未だ不明だけど自分のうちでだけ可能な お気に入りの注ぎ方

今では大瓶でもやってます